防水分野を基盤として独自技術を培ってきたベルテックは、屋上設備用鋼製基礎「ベルベース」を製造・提供している会社です。
本記事では、ベルテックの設備用基礎メーカーとしての特徴や取り扱っている設備用基礎、導入事例などを紹介しています。

鋼製基礎「ベルベース」は、日本建築センター(BCJ)の構造性能評定を取得した、厳しい耐震・強度試験をクリア、累計約8万2,500基(※1)が導入されている信頼性の高い設備用基礎です。施工はアンカーボルトで固定するだけで、新築物件はもちろん、既存建物でも防水層を貫通しない外アンカー方式を選べば、防水への影響を抑えて設置できます(※2)。 型枠やコンクリート打設、養生を必要としないため、最短1日での施工が可能。熟練職人に頼らず施工できるうえ、人件費や管理コストの削減にもつながります。
1基あたり約39kg~と軽量で、人力搬入が可能な「ベルベース」は、屋上設備の設置で多く採用されており、太陽光パネルやキュービクルなどが主な対象です。現場では、接合部の高さや勾配を微調整できるため、下地誤差があっても安定した据付が可能です。
風雨にさらされる屋上では、防水性能の確保が欠かせません。「ベルベース」は、防水層を貫通させない外アンカー構造や、水切り・換気機構を備えた設計で、既存防水層への影響を最小限に抑えます。さらに独自の「検査防水保証システム」を導入し、最長5年間※の防水保証を提供しています。
屋上・屋外・路上など、設置場所が変われば基礎に求められる条件も変わります。
設置場所に合った基礎を選ぶことが、安全で長持ちする設備づくりの第一歩です。
本サイトでは、湿式・乾式の違いや主要メーカーの特徴を踏まえ、設置環境別におすすめの設備用基礎を分かりやすく紹介します。

アンカーボルトを本体内部で固定する、ベルベースシリーズの標準モデルです。垂直約5,000kg・水平方向約3,500kgという高い支持力を備えており、キュービクル(高圧受電設備)(断面がH形の鋼材)といった重量物を屋上に安定して設置できます。
また、軽量で搬入しやすく、アンカーボルトで固定するだけのシンプルな工法が工期を大幅に短縮。防水層を傷つけない構造で漏水リスクを抑えることも、高い施工品質につながる重要なポイントです。官公庁の建物に多く採用されています。
| 重量 | 39〜40kg |
|---|---|
| 工法 | 乾式基礎 |
| 勾配調整機能 | あり(頭部の位置を後調整が可能) |

長いアンカーを使用できない、デッキコンクリート下地や保護コンクリートへの施工に適した鋼製基礎です。本体を固定するアンカーが防水層を貫通しない構造のため、漏水リスクを大幅に低減します。
軽量設計とシンプルな工法による搬入・施工の容易さに加え、設置後に高さや水平を調整できる点が特徴です。デッキコンクリート下地で防水性を重視する学校や病院などの公共施設、商業ビルやマンションといった大型建築で、建物の長期的な耐久性や利用者の快適性を確保できます。
| 重量 | 42〜43kg |
|---|---|
| 工法 | 乾式基礎 |
| 勾配調整機能 | あり(頭部の位置を後調整が可能) |

商業施設や集合住宅などの大規模建築向けに設計された受注生産モデルです。高さや勾配の調整機能はそのままに、A2シリーズより軽量・コンパクトな構造でコストパフォーマンスを高めています。外アンカー方式により防水層を貫通せず、デッキコンクリートや保護コンクリートへの施工にも対応。多数の基礎を効率的に設置できるため、工期短縮と施工精度の両立を実現します。
| 重量 | 39kg~ |
|---|---|
| 工法 | 乾式基礎 |
| 勾配調整機能 | あり(頭部の位置を後調整が可能) |

基礎の底面を広げて荷重を分散させる「フーチング基礎形状」により、他モデルを上回る水平方向への安定性を誇ります。地震や強風による大きな揺れが想定される現場や、重要設備に求められる高い耐震・耐風性能の基礎として適切です。
接着系アンカーボルトを4本〜8本で躯体に強固に固定することで、高い支持力を発揮。ベルベースシリーズの特徴である軽量設計と「後調整」機構も備え、高い施工精度と工期短縮を両立させます。
| 重量 | 52〜55kg |
|---|---|
| 工法 | 乾式基礎 |
| 勾配調整機能 | あり(頭部の位置を後調整が可能) |

屋上にベルベースA2/内アンカーを用いて太陽光パネルを設置した事例です。躯体に直接固定することで高い強度を確保。防水層を貫通する構造でありながら、独自の止水処理で漏水リスクを抑えています。

ある施設の屋上に、ベルベースA2/外アンカーを用いてキュービクルを設置した事例です。デッキコンクリート下地にも対応しており、長いアンカーを使わずに固定が可能。防水層を貫通しない構造で漏水リスクを抑え、屋上機器を安心して設置・運用できる環境を実現しています。
商業ビルや公共施設など、既存建物の屋上にキュービクルや太陽光設備を設置するケースに向いています。
製品重量は最低30kgと非常に軽く、建物への荷重負担が少ないため、屋上設置のハードルを大きく下げられます。独自の止水処理と最大5年※の防水保証により、屋上設置の懸念である漏水リスクも抑制。最短1~3日で完了する乾式工法を採用しているため、稼働中施設の運用も妨げません。
設備用基礎は、屋上・屋外・路上など設置環境によって求められる条件が異なります。 現場に合った基礎を選ぶために、設置場所別のおすすめメーカー3選をご覧ください。
| 会社名 | 株式会社ベルテック |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪府大阪市西成区千本中2-12-20 |
| 電話番号 | 06-6651-9200(建材事業部・大阪) |
| 公式サイト | https://e-vertec.jp/ |


